日本語教師の日常

東京で日本語を教える新米教師の日常を書きます。

日本語学校で働くの辞めました。

今月いっぱいで日本語教師(常勤勤務)を退職します。

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5月25日、東京の非常事態宣言解除!!
ってときに、仕事も解除しました。

 

はじめまして、日本語教師のはるかです。

 

私は日本語教師をしているのですが、本当にさきほど

「今月いっぱいでお願いします」

とボスから連絡をいただき、退職することになりました。

 

むっっっちゃタイムリーw

そんなこんなでとりあえず、なぜこうなったのか、ざっとお話しますね。

 

未経験で常勤勤務の正社員に!

 

私が日本語教師になったのは2019年の1月。

養成講座上がり、日本語教育能力検定試験(二度目の受験)に合格したての

やるきいっぱい!ピチピチ!な、日本語教師としてデビューしました。

しかも、常勤勤務(正社員)で!!!

 

日本語教師って、初めは非常勤からスタートする人が圧倒的に多いんですね。

1コマ2000円弱で、1日4コマ、週3日とか。

 

常勤勤務になると、日本語の授業だけでなく、

学生管理、進路指導、生活指導などなどが加わるので、

未経験でいきなり常勤になるって本当に稀なんです。

 

なので、最初のうちは、勉強が忙しい上にあまり稼げず、結構生活が大変。

だから、大抵の人は非常勤で経験を積んで、

2〜5年後に、やっと常勤勤務になって、正社員として働きはじめます。

 

でも、わたしはそんな稀な日本語教師でした(照)

「未経験で常勤で給料も安定してて、私やるやーーーん」

って思って入社しました。

 

でも、これが大きな間違いだったと言うか・・・。

結果的にいい経験になって良かったのですが、

ちょっと後悔している部分もあります。

これについては後ほど詳しく書きますね。

 

日本語教師の理想と現実

 

それから1年と半年ほどは働いて、今日に至ります。

本当にいろいろありました。

楽しいことも、悔しいことも、ふざけんな^^
って思うことも、本当にいろいろな感情をこの1年半で経験したなと思います。

やりがいもあったし、充実もしていました。

 

では、なぜ辞めたのか。

 

結論から言うと、

日本語学校では、自分の努力や成果をちゃんと評価してもらえなかったからです。

 

評価がない = 昇給もない = 一生給料が上がらない

 

ぶっちゃけていうと、私の学校だけではないと思うのですが、

1年半働いて、評価や人事考課ゼロ、昇給ゼロ、研修や勉強会ゼロでした。

 

やばない?

 

他の先生に聞いてみました。

 

Q:「給料上がらずにどうやって生活してます?」

 

A:「残業代」

 

(⌒-⌒; )????????

 

うーーーーーーん、闇♡

 

いや、その学校がやばいだけっしょ。って思うかもしれません。

私は1校しか経験がないので、確かにそうかもしれません。

 

でも、他の学校の教師の方も同じ状況だという方もいました。

なので、私がいた学校だけじゃないってことなんです。

 

とりあえず、退職して他の学校へと思ったのですが、

どこも似たり寄ったり・・・。転職してもいみないじゃん・・・。

 

そして、行き着いた答えは、フリーランス教師でした。

 

もちろん、日本語学校で働くことが悪いと言うこではありません。

私は日本語学校で働いて良かったと思っています。

詳しくはまた別の記事で書きます!!!!

 

今月いっぱいまでは今の学校所属になるので、

フリーランスとして活動はできませんが、

今いろいろ準備しているところです。

 

日本語教師って本当に楽しい仕事です。

でも、環境によっては地獄と化します。

 

私は日本語教師に方々が疲弊して辞めてしまったり、

日本語教師になりたいけど、辛そうだからやめるなんて人を減らしたいです!

 

なので

 

 

の役に立つようなお話を書いていけたらなと思っています。

 

 

次回は、私の日本語教師になる前の経歴について書いていこうと思います。

 

ではまた!